次の例では、製品のパッケージ コードを使用して、その製品のオプション ファイル パラメータを設定しています。たとえば次の文は、AutoCAD 2016 (64300ACD_T_F)のマルチユーザーのアクセス権のライセンス サブスクリプションのパッケージ コードを使用して、特定のユーザのために AutoCAD 2016 から AutoCAD 2013 の 1 ライセンスを予約します。
RESERVE 1 64300ACD_T_F USER smithj
パッケージ コードを使用することで、サブスクリプションメンバーの前バージョン使用特典の対象となる製品のすべてのバージョンに、同じオプション ファイルのパラメータを適用できます。
場合によっては、パッケージ コードをオプション ファイルに使用し、さらにライセンス ファイルに永久ライセンスまたは保守プランのライセンスと、同じ製品のマルチユーザー アクセス権のサブスクリプション ライセンスの両方を含めることができます。この場合、マルチユーザー アクセス権のサブスクリプション ライセンスに対応するために、他のパラメータを含める必要があります。次の文では、保守プラン付きの永久ライセンスであるか、マルチユーザーのアクセス権のライセンス サブスクリプションであるかにかかわらず、特定のユーザのために AutoCAD 2016 から AutoCAD 2013 の 1 ライセンスを予約します。
RESERVE 1 64300ACD_F USER smithj RESERVE 1 64300ACD_T_F USER smithj
マルチユーザー アクセス権のサブスクリプション ライセンスのパラメータを追加した後で、サブスクリプションが更新されたり、バージョンがリリースされたりしても、オプション ファイルを変更する必要はありません。
保守プラン付きではない永久ライセンスのオプション ファイルのパラメータを設定する場合は、製品のフィーチャ コード(例: 86445ACD_2016_0F)のみを使用します。保守プラン付きの永久ライセンスおよびマルチユーザーのアクセス権のサブスクリプション ライセンスの場合、常にパッケージ コードを使用します。 次の文では、フィーチャ コードを使用して、特定のグループに対して AutoCAD 2016 の(保守プラン付きではない)永久ライセンスを 5 ライセンス予約します。
RESERVE 5 86445ACD_2016_0F GROUP EngineeringGroup