管理者用インストール

配置を読み込む

Autodesk Account で配置を作成した後、アプリケーション モデルまたはパッケージ モデルのいずれかを使用して、管理イメージ全体を 1 つのパッケージとして Configuration Manager に読み込みます。正しいスイッチを使用して Installer.exe および Deployment.xml を指すコマンド ラインを追加します。インストール シーケンスは Installer.exe によって処理され、これによって XML ファイルが読み込まれます。

アプリケーション モデルとパッケージ モデルの主な特徴は次のとおりです。

アプリケーション モデル

  • ユーザとデバイスに配置
  • Configuration Manager でユーザ コレクションへの配置を表示
  • オートデスクが推奨するセットアップでは、依存関係チェーンと検出方法を使用
  • ソースが更新されるとアプリケーションを自動的に置換

パッケージ モデル

  • デバイスへの配置のみ
  • デバイスの配置は、ソフトウェア センターのみ
  • 配布ポイントから実行

アプリケーション モデルを使用する

  1. この方法では、デバイスとユーザごとに配置されます。Configuration Manager でユーザ コレクションへの配置を表示。依存関係チェーンと検出方法を使用することをお勧めします。
    Configuration Manager を開いて Software Library\Overview\Application Management\Applications\<お客様のアプリケーション フォルダのパス> に移動します。
  2. アプリケーションを作成するフォルダを作成するか、既存のフォルダを開きます。
  3. ウィンドウの左上コーナーにある[アプリケーションの作成]をクリックします。背景で右クリックし、メニューから[アプリケーションの作成]を選択します。
  4. [アプリケーションの情報を手動で指定する]を選択します。
  5. 名前、発行元、バージョンの情報を入力します。推奨: [公開日]を選択すると、アプリケーションの追跡に役立ちます。
  6. [次へ]をクリックすると、[アプリケーション カタログ]画面が表示されます。このワークフローでは、カタログではなくソフトウェア センターに配置されるため、この画面の情報は適用されません。[次へ]をクリックします。
  7. [追加] ([配置の種類]の下)をクリックします。
  8. [配置の種類の情報を手動で指定する]を選択します。
  9. 作成したアプリケーションを選択し、必要に応じて管理者のコメントを追加し、[次へ]をクリックします。
  10. [コンテンツの場所]を指定するには、管理イメージとバッチ ファイル(たとえば、install.bat)が含まれるネットワーク フォルダを参照します。
  11. インストール プログラムを見つけるには、バッチ ファイルを参照します。
  12. アプリケーションがインストールされたときに Configuration Manager に通知する検出方法を追加します。いくつかの検出方法から選択できますが、オートデスクでは 1 つまたは複数の MSI 製品コードの使用をお勧めします。検出を追加する場合は、次の設定値を指定します。
    • 設定の種類。 Windows Installer
    • 製品コード。 {28B89EEF-1001-3102-CF3F3A09B77D}
  13. さらに MSI コードを追加するには、[条件を追加]を再度選択します。検出のために、マテリアル ライブラリなど、同じコンピュータにインストールできるコンポーネントから MSI コードを選択しないでください。

  14. 次のユーザ エクスペリエンス オプションを検討してください。
    • リソースがデバイスの場合は、[システムにインストール]を選択します。それ以外の場合は、[インストールの動作]ドロップダウンから[ユーザ用にインストール]を選択します。このオプションでは、管理者権限で製品がインストールされます。
    • ユーザがサインインの必要なしにアプリケーションをインストールできるようにするには、[ログオン要件]を選択解除します。
    • サイレント インストールを行うには、[インストール プログラムの表示]領域で[非表示]を選択します。
  15. (省略可能) 実行するアプリケーションの要件を入力します。
  16. (省略可能) アプリケーションの依存関係を入力します。
  17. 概要情報を確認し、[前へ]をクリックして詳細を編集します。[次へ]をクリックしてアプリケーションを作成します。
  18. アプリケーションが作成されたら、[閉じる]をクリックします。ウィザードが完了するまで、[次へ]をクリックします。

パッケージ モデルを使用する

この方法では、ユーザ別ではなくデバイス別に配置されます。配布ポイントから実行します。 デバイスの配置は、ソフトウェア センターのみ。Configuration Manager コンソールで、次の手順に従います。

  1. [ソフトウェア ライブラリ]をクリックして、[アプリケーション管理]を展開します。
  2. [パッケージ]を展開し、右クリックして新しいフォルダを作成するか、既存のフォルダに移動します。
  3. 選択したフォルダを右クリックし、選択したフォルダで[パッケージの作成]を選択して Configuration Manager パッケージ作成ウィザードを起動します。
  4. パッケージ情報を入力します。
  5. [このパッケージにソース ファイルを含める]をオンにし、イメージ作成ツールによって作成されたダウンロード済み管理イメージのネットワーク上の場所を参照します。
  6. 種類として[標準プログラム]を選択し、プログラム情報を入力します。
    • 名前。製品を配置したときにクライアント マシンに表示される名前。
    • コマンド ライン。 管理イメージから install<配置名>.bat ファイルを追加します。
    • 実行。 [非表示]をオンにすると、ユーザ入力が不要なサイレント インストールで製品がインストールされます。
    • プログラムの実行条件。 [ユーザのログオン状態に関係なし]をオンにすると、いつでもデバイスに製品をインストールできます。
  7. [次へ]をクリックして、要件を入力します。
    • 名前。製品を配置したときにクライアント マシンに表示される名前。
    • コマンド ライン。 手順 6 と同じ情報を追加します。
    • 実行。 [非表示]をオンにすると、ユーザ入力が不要なサイレント インストールで製品がインストールされます。
    • 別のプログラムを最初に実行する。このオプションは、オフにすることをお勧めします。オンにした場合は、このパッケージをインストールする前に実行するパッケージを指定することができます。
    • プラットフォームの要件。 [任意のプラットフォームで実行可能]を選択にするか、製品がサポートしているオペレーティング システムを選択します。
    • 推定ディスク空き領域。製品に必要なキャッシュ容量がわかっている場合は、ここに追加します。それ以外の場合は、[不明]を選択します。
 

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