Configuration Manager で更新パッケージを作成するには、インストール スクリプトをパッケージとして作成します。
- Autodesk Account から製品のアップデートをダウンロードします。
- 共有ネットワークの場所に、更新ファイルとインストール スクリプト用のフォルダを作成します。
- そのフォルダに、新しいテキスト ファイルを作成します。
- テキスト ファイルを開き、アップデートの名前に続いて使用するパラメータを入力します。たとえば次のパラメータは、ユーザの操作なしに、実行可能な AutoCAD のアップデートをサイレント インストールします。
AutoCAD_2019.0.1_Update_64bit.exe /quiet
次の例に、MSP ファイルを介して AutoCAD のアップデートのサイレント インストール用パラメータを示します。
msiexec /p acad.msp /q
注: [必須]配置オプションを選択した場合、インストール スクリプトは自動的に実行され、選択したデバイス コレクション内のすべてのコンピュータに製品のアップデートがインストールされます。[利用可能]を選択すると、選択したデバイス コレクション内のすべてのクライアント上の Configuration Manager でアップデートが利用可能になります。
- [名前を付けて保存]を使用して、すべてのファイルを選択し、わかりやすいファイル名を使用し、ファイル名拡張子 .cmd を付けます。
- Configuration Manager でパッケージを作成します。
- パッケージ情報を入力し、アップデートのインストール スクリプトが含まれているネットワーク フォルダを指定します。
- 次の標準的なプログラム情報を入力します。
- インストールパッケージの名前
- コマンド ライン。 手順 2 で作成したインストール フォルダに移動し、手順 5 で作成した.cmd ファイルを選択します。
- 実行。 インストール スクリプトを非表示で実行するかどうかを選択します。
- プログラムの実行条件。 ユーザがサインインしていなくてもインストール スクリプトを実行するかどうかを指定します。
- 実行モード。 [管理者権限で実行]を選択します。
- [要件]には、最初に別のプログラムを実行するかどうか、および特定のプラットフォームでのみスクリプトを実行するかどうかを指定します。
- 設定を確認して完了します。
- 更新パッケージを配布します。