管理者用インストール

ネットワーク共有を作成する

配置を作成する前に、管理イメージのネットワーク共有をセットアップします。ネットワーク共有は、すべてのユーザがアクセスできるインストール用のフォルダです。ネットワーク共有に配置を作成します。ユーザはこの配置から Microsoft Configuration Manager などのツールを使用してソフトウェアをインストールすることができ、管理者はソフトウェア配布することができます。

ネットワーク共有を作成するためのベスト プラクティス

ネットワーク共有を作成する場合は、次の推奨事項に従ってください。

  • 共有名は、スペースを含まず、単純で短いものにします。ドライブの最上位またはその近くに、¥¥serverXX¥Deployments などの共有フォルダを作成します。配置フォルダを一連のサブフォルダにネストすると、Windows で設定されているパスの長さ制限を超える可能性があります。
  • 配置イメージごとに個別のフォルダを作成します。
  • マップされたドライブではなく、UNC(統一命名規則)共有パスを使用することをお勧めします。ただし、ドライブ マッピングを使用する場合は、すべてのユーザが同じドライブ文字にマッピングしていることを確認します。
  • ネットワーク ログ ファイルを作成する場合、すべてのユーザに共有に対する読み書きアクセス権を付与します。
  • 特定のワークフローのすべての製品を 1 つの配置に含めます。この方法により、そのワークフローを使用するユーザ グループに配置を簡単に配布することができます。

インストール ファイルと管理イメージ

配置を作成するときは、プロセス中に管理イメージを作成します。管理者は、イメージを使用して、Microsoft Configuration Manager などのツールを使用して配置を配布することができます。または、ユーザは、管理イメージを含む配置フォルダ内のショートカットまたはバッチ ファイルを使用して、ソフトウェアをインストールすることもできます。

管理イメージに含める項目

配置には使用可能なすべての製品を含めることができますが、管理イメージが大きくなります。管理イメージのサイズを小さくするには、使用可能な製品のサブセットのみを含めます。元の配置に含める製品を決定する際は、配置を修正するときに製品を削除できることに注意してください。ただし、製品を追加することはできません。