オートデスク正規品ライセンス

よくある質問(FAQ)

ソフトウェアの不正コピーについて

ソフトウェアの不正コピーは、次の 1 つまたは複数の事象が発生した場合に起こります。

  • ソフトウェアが改変またはハッキングされる
  • キーまたはアカウントがコピーまたは販売される
  • 使用方法がライセンス利用規約に準拠していない(例:ライセンスで許可されている台数を超えるコンピュータでソフトウェアがコピーまたは使用されている)

企業やユーザは、ソフトウェアの不正コピーによってマルウェアなどのセキュリティ脅威にさらされ、業務効率の低下につながる危険性があります。法的に使用許諾を受けた正規のオートデスク ソフトウェアに限り、オートデスクによって保証およびサポートされ、最新の機能、セキュリティ更新プログラム、前バージョンなどの利用が可能です。

不正ソフトウェアの使用は、個人および組織にリスクをもたらします。不正ソフトウェアは、改変されたり悪意のあるコードを含んでいる可能性があり、次のような問題の原因となります。

  • マルウェアにさらされ、データや業務ファイルが破壊または破損してしまうリスクが増します。
  • 設計、プロセス、製品、または構造の安全性や品質、整合性の問題の原因となるソフトウェアの誤作動や故障の危険性が高まる
  • カスタマー サポート、アップグレード ファイル、技術文書などへのアクセスが制限される

不正ソフトウェアを使用すると、お客様およびお客様の会社が著作権侵害などで訴えられ、民事罰や刑事訴追につながる危険性があります。

オートデスクは、個人や組織を不正ソフトウェアに関連するリスクから保護するための数多くのプログラムに参加しています。

  • 正規のオートデスク ソフトウェアを使用するメリットをエンド ユーザーや組織に説明し、その一環として、企業のソフトウェア ライセンスを管理するためのソフトウェア資産管理(SAM)情報や、お客様の要求に応じてソフトウェアの使用に関する支援や指導を行うサポート サービスを提供しています。
  • The Software Alliance(BSA)などの組織と連携して、不正ソフトウェアの販売および使用について調査しています。
  • 一般の市場および電子商取引サイトにおいて、オートデスク製品の不正販売者を取り締まっています。
  • 疑わしい不正ソフトウェア販売者および使用者に関する匿名の報告について調査しています。
  • ソフトウェアの状態についてのお客様の理解を促す技術プログラム(確認テストなど)をサポートしています。

不正ソフトウェアの使用は、著作権侵害行為であり、民事罰および刑事罰が課せられることがあります。また、オートデスクの利用規約は、すべてのお客様に対し、あらゆる適用法に準拠してオートデスク ソフトウェアを使用することを求めるとともに、不正に使用、アクセス、または複製する行為を禁じています。

個人および組織がソフトウェアの状態を確認する方法はいくつかあります。ソフトウェア資産管理の取り組み(詳細は後述)を実行すると、使用中のライセンスを把握できます。また、オートデスクは不正ソフトウェア使用者に対して通知を送信することや、オートデスクの利用規約に従ってライセンス レビューを実施することがあります。

いいえ。オートデスクの教育機関限定版および学生版ライセンスを商用、業務、商業的なトレーニング、またはその他の営利目的のために使用することはできません。オートデスクの教育機関限定版および学生版ライセンスを商用目的で使用している場合は、 www.autodesk.co.jp にアクセスして、適切な製品を購入する方法をご確認ください。

サブスクリプションまたは保守プランをご契約中の方は、自宅、職場、外出先など、場所を問わずにソフトウェアをお使いいただけます。 サブスクリプションおよび保守プランの海外持ち出し特典について

正規品ソフトウェアについて

正規品オートデスク ソフトウェアは、オートデスクまたは認定販売パートナーから直接購入された、正式に使用許諾されたソフトウェアです。製品ドキュメントおよび利用規約に記載されているとおりに動作し、不正ソフトウェアで見つかる可能性のある脆弱性は存在しません。

不正ソフトウェアをアンインストールし、正規品ソフトウェアをオートデスクまたは認定販売パートナーから直接購入することをお勧めします。不正ソフトウェアの販売者に関する情報をお持ちの場合は、オートデスクに 報告 してください。オートデスクが対処いたします。

こちら から匿名でご報告ください。

残念ながら、不正ソフトウェアはそうとは知らずに購入されがちです。認定を受けていない販売者が認定販売パートナーを装って不正ソフトウェアを極端な低価格で販売するケースがよく見られるほか、不正ソフトウェアをコンピュータ ハードウェアにバンドルする販売者もいます。オートデスク ソフトウェアは、必ず オートデスク公式オンライン ストア または 認定販売パートナー からご購入ください。

ソフトウェア資産管理

ソフトウェア資産管理(SAM)により、組織はソフトウェア資産の購入、配置、アップグレード、置換を管理することができます。SAM の取り組みを的確に行えば、複雑なライセンス規約を管理し、不正ソフトウェアの使用を防ぐことも可能です。また、ライセンス数の過不足を把握することにより、コスト削減にもつながります。

はい。詳細については、 www.autodesk.co.jp/genuine/software-asset-management を参照してください。

ソフトウェア監査(ライセンス レビュー)

毎年一定の人数のオートデスクのサブスクリプションメンバーに対して、該当するライセンス使用条件に準拠しているか確認が行われます。そうした確認により、お客様がオートデスクのサブスクリプションを評価し、最大限に活用できるようにもなります。対象となるお客様は、サブスクリプションの登録およびアクティベーション情報を含む幅広い判定基準に基づいて選定されます。

監査またはライセンス レビューの対象に選ばれたお客様にはオートデスクから連絡を差し上げ、最初の調査から解決処理までのプロセスすべてに立ち会っていただきます。

Autodesk Genuine Service

Autodesk Genuine Service は、特定のタイプの非正規オートデスク ソフトウェアをテストします。不正ソフトウェアが検知されると、必要に応じてユーザにそれを通知し、問題を解決するための方法を案内します。

問題が解決されるまで、通知は表示され続けます。通知を無視し続けたユーザには、さらに影響が及ぶことがあります。

Autodesk Genuine Service は、デバイス上にオートデスク製品が検出される限りは有効になるように設計されています。オートデスク製品が検出されなくなると、サービスは自動的に無効になります。