オートデスクは、BIM を通じて 建設 (建築、土木エンジニアリング、建設・施工)プロフェッショナルがより効率的なコラボレーション、自動化、作業環境を実現できるようにサポートしています。
ビルディング インフォメーション モデリング(BIM)とは、建物資産の情報を作成、管理する包括的なプロセスです。BIM はインテリジェントなモデルに基づき、クラウド プラットフォームによって可能になるものであり、構造化された専門分野共通のデータを統合して、計画、設計から施工、運用に至るまでのライフサイクル全体にわたるアセットのデジタル表現を生成できます。
Dodge Data & Analytics の新しい調査レポートによると、日本全体で、BIM を導入している企業の 73% が 2024 年までに自社の半数以上のプロジェクトに BIM を使用するようになることが予測されます。BIM の導入は、企業にどのようなメリットをもたらすでしょうか。
NBS の 『National BIM Report 2019』によると、「BIM を導入した企業の約 3 分の 2 が成功を実感しています」。オートデスクは、さらに詳しく知るために、過去数年間に AEC Excellence Awards に提出された 500 以上のプロジェクトを分析し、ユーザーの皆さまが BIM をどのように活用してビジネス目標を達成しているかを調査しました。
BIM (ビルディング インフォメーション モデリング)ワークフローによって、ルーチン ワークがどのように自動化されるかを紹介しています。これにより、創造性の向上に注力できるようになります。
2018 年に BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)/CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の本格活用を始めた玉川組(本社:北海道恵庭市)は、ベテラン社員が中心となってオートデスクの Civil 3D や Revit、InfraWorks などのソフトを使いこなしている。その結果、プロジェクトの合意形成やICT土工などで生産性向上の効果が出始めた。シニアパワーがさく裂する同社のオフィスを直撃した。
ベクトル・ジャパン(本社:東京都中央区)の守備範囲は建築から 土木、プラントまで幅広い。その半面、オートデスクの BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフト「 Revit 」を使った構造や設備のモデリングは施工図に迫るほどの詳細 さを追究している。同社は超リアルな BIM モデルを武器に、 プロジェクト関係者の意思決定をスピードアップするという 新たな価値を創造した。
八千代エンジニヤリングは、国土交通省が推進する「i-Construction」施策よりも早く、2005 年度にオートデスクの土木用 3 次元 CAD「AutoCAD Land Development Desktop」(当時)を導入し、3D 設計を始めた。現在では約 800 人の技術者の 4 割に当たる 380 ライセンスもの BIM/CIM ソリューションAEC Collection を導入し、様々な分野の技術者が自ら、3D 設計に取り組んでいる。
ビルディング インフォメーション モデリング(BIM)とは、建物資産の情報を作成、管理する包括的なプロセスです。BIM はインテリジェントなモデルに基づき、クラウド プラットフォームによって可能になるものであり、構造化された専門分野共通のデータを統合して、計画、設計から施工、運用に至るまでのライフサイクル全体にわたるアセットのデジタル表現を生成できます。
BIM の 3 次元モデルは CG パースなどで使われる従来の 3 次元モデルとは異なります。意匠上の表現だけでなく、構造設計や設備設計情報のほか、コストや仕上げなど、付随する情報もすべて 1 つのデータで管理することができます。実際の建築物を施工する前に、 3 次元モデルを活用して、意匠、構造、設備などの仕様やコストを管理したり、環境性能やエンジニアリングのシミュレーション、環境にやさしくコスト効率のよい施工計画を立てたりすることが可能です。
また、2 次元の設計データからモデリングする従来の 3D CAD と異なり、BIM モデルは初めから 3 次元で設計し、 2 次元の図面を切り出します。BIM モデルでは構成要素が全て連動し一元的にデータを管理しているため、修正や変更を加えるとモデル全体に自動で反映されます。作業効率が上がるだけでなく、更新の際の漏れやミスが発生しにくいのがメリットです。
BIM の 3 次元モデルを生成することができるソフトウェアが BIM ソフトです。 Autodesk Revit (レビット)はオートデスクを代表する BIM ソフトです。Revit の詳細や価格は Autodesk Revit のページをご覧ください。