Autodesk Fusion Industry Cloud for Manufacturing は、メーカーやサプライ チェーン向けのソリューションを包括的に搭載した製造業向けのインダストリー クラウドです。製品ライフサイクル全体にわたるデータ、テクノロジー、ワークフローの統合環境を構築し、製品開発プロセスに携わるすべての関係者が専門分野の違いを越えて連携できます。
Autodesk Fusion のインダストリー クラウドとは
Autodesk Fusion Industry Cloud for Manufacturing は、製造業向けのインダストリー クラウドです。製品開発のライフサイクル全体を通じて人やツール、データ、プロセスが 1 つにつながります。
CAD、CAM、CAE、PCB、データ管理（PLM、PDM）、MES をはじめとする数多くの機能が統合された環境で、高度な自動化や AI の活用が可能になり、ワークフローを合理化できます。
また、企業やサプライ チェーン全体のプロジェクト データをオートデスク データ モデルで一元管理できます。すべての関係者が同じデータにアクセスできるため、繰り返しの作業やプロセスを削減し、生産性を高め、製品開発と業務運用に関する重要な分析情報をリアルタイムで活用できます。
Autodesk Fusion Industry Cloud for Manufacturing の特長
ワークフローとデータの統合
会社全体のワークフローやデータを統合することで、データの価値を最大限に引き出すことができます。実用的な分析データを収集し、情報に基づいた適切な意思決定を行えます。
プロセスの自動化
必要なデータに自在にアクセスできるため、当て推量で作業を進める必要がなくなります。また、作業の自動化によって、製品開発プロセス全体の生産性を高めることができます。
信頼性と安全性の確保
インダストリー クラウド Fusion の堅牢なプラットフォームが、安全性、信頼性、拡張性、レジリエンスに優れたクラウド ソリューションを提供します。
Autodesk Fusion Industry Cloud for Manufacturing のソリューション
クラウドベースの CAD/CAM/CAE/PCB ツール
Autodesk Fusion
CAD、CAM、CAE、PCB が完全に統合されたクラウドベースの ソフトウェアで、製品開発を合理化し、設計から製造へのプロセスをシームレスに進めることができます。
クラウドベース PLM
Autodesk Fusion Manage
クラウドベースの製品ライフサイクル管理で、ワークフローを強化。製品開発プロジェクト全体のコラボレーションが向上します。
製造とファブリケーションのインサイト
Autodesk Fusion Operations
生産管理と生産現場の追跡機能を備えたソフトウェアです。無駄やコストを削減し、リード タイムを短縮し、工場のメンテナンスを最小限に抑えることができます。
オープンで柔軟なエコシステム
オートデスク ソフトウェア間だけでなく、Autodesk Platform Services （英語） などの API、さらには Ansys や Cadence などのサードパーティ ソフトウェアとの間でも連携できるため、スムーズなデータ フローが実現します。
オープン API を活用することで、付加価値の高いアプリケーションを開発できます。
イノベーション、サステイナビリティ、デジタル トランスフォーメーションが、Fusion で 1 つに融合
Autodesk Fusion は単なるツールではありません。ユーザーの経験値を問わず、あらゆるビジネスのデジタル トランスフォーメーションと製品設計プロセスの基盤となるプラットフォームです。
効率的でパワフルなツールを備えるだけでなく、製品開発の可能性を切り拓く革新的なソリューションが、設計・製造プロセス全体に進化をもたらします。
導入の準備が整ったら...
インダストリー クラウド Fusion で、無限の可能性が広がります。製造業のコラボレーション、イノベーション、生産性をサポートする高度なソリューションをご覧ください。
よくある質問（FAQ）
Autodesk Fusion Industry Cloud for Manufacturing（旧称 Autodesk Fusion 360）は、設計、エンジニアリング、電子設計、製造などの機能を搭載したオールインワン ソフトウェアです。3D CAD、CAM、CAE、PCB を統合したクラウドベースのソフトウェアで、製品開発プロセス全体を一元管理できます。
Autodesk Fusion Industry Cloud for Manufacturing を導入することで、製品ライフサイクルのワークフローを一新し、デジタル トランスフォーメーションを促進できます。情報へのアクセスが効率的になり、専門分野や場所の違いを越えて、組織全体のデータがシームレスにつながります。