Autodesk Civil 3D の主な機能

用地と測量のワークフロー

測量データのダウンロード、作成、解析、調整を行えるほか、現場で取得したデータをオフィスに転送可能

地形モデリング

土地利用調査、交通システム計画、水流シミュレーションのための地形デジタル モデルを作成 

コリドー モデリング

高速道路、道路、線路の動的でデータが豊富なコリドー モデルを作成

交差点設計

三叉交差点(T 型)、十字交差点、環状交差点の動的なモデルを作成

排水設計と解析

雨水と衛生下水道の設計を管理できます。水理学および水文学の解析で最適化された配管経路を定義

圧力管ネットワーク

水平および垂直方向の圧力管ネットワーク設計をレイアウトし、偏向曲線パイプ セグメントをモデル化したり、設計および深さチェックを使用

図面作成とドキュメント作成

平面/縦断、平面のみ、縦断のみ、横断のシートなどの図面から建設図書をすばやく作成

相互運用性

Civil 3D は、IFC をはじめとした一般に使用される CAD 形式の読み込み、書き出し、リンクに対応し、Esri ArcGIS および Bentley データと接続可能

設計の自動化

ビジュアル プログラミングを使用して、架線、信号など、反復的で複雑なタスクを自動化するスクリプトを作成

地質工学的モデリング

サブサーフェス データを視覚化、解析し、Civil 3D 設計モデルでそのデータを直接、簡単に利用

材料と数量

材料、断面および縦断の情報を使用して、体積レポートを作成し、設計と現況の表面を比較して、数量を算出

橋梁設計

さまざまな専門分野の作業が伴う複雑な橋梁設計プロジェクトのワークフローを効率的に調整

Civil 3D のその他の機能

サーフェス モデリング

強化

MMS ファイルの保存

サーフェス MMS ファイルを保存する際のパフォーマンスが向上しました。サーフェス ジオメトリに変更がない場合、MMS ファイルは更新されません。(ビデオ:3 分 30 秒)


強化

サーフェスの詳細レベル

サーフェス ワークフローで表示する詳細のレベルを修正します。エンジニアはサーフェスの詳細のレベルを下げたり、サーフェスの高い詳細度でレンダリングしたりできます。


サーフェス モデリング ツール

TIN、グリッド、クロップ、コリドー サーフェスをサポートするポイント、ブレークライン、境界、等高線の組み合わせによって構成されるサーフェスを作成します。


点群ツール

レーザー スキャナやその他のキャプチャ テクノロジーによって取得された大量の点群を使用して、現況や構造のデジタル表現を作成します。ポイント データを Civil 3D に読み込んで、設計プロジェクトで使用する 3D モデルを生成できます。


サーフェスの編集

既存のサーフェス データ コンポーネントではなく、サーフェス定義に編集操作として編集を追加する編集ツールで作業します。


サーフェス マスク

表示ツールでは、サーフェスの特定の領域をブロックして表示しないようにしたり、指定したレンダリング マテリアルでサーフェスの横断をレンダリングしたりできます。


サーフェス流域

サーフェスに沿った水の流れ方を解析して、流水方向ターゲットと流域を適切に判断できます。


サーフェス土量

土量ダッシュボードを使用して、サーフェス土量およびそれらのサーフェス内の囲まれた領域を計算、解析できます。


サーフェスの解析

等高線、方向、標高、勾配、勾配矢印、流域、ウォーター ドロップ パスなど、サーフェス関連の解析を実行できます。